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- ふるさと納税 仕組み
平成28年度ははふるさと納税がちょっとしたフィーバーだったようですね。
平成27年度と比べて約4倍の寄付金だったとか。年々増えていますね。
今年はどれぐらいの寄付金になるのでしょうかね。
ふるさと納税は、年末になるとテレビでもよく紹介されるので見たって方も多いと思います。でも、何も考えずに「やらなきゃっ」ってふるさと納税しちゃうと、思わぬ落とし穴があるので注意してくださいね。
落とし穴 その1【限度額】
必ず確認して欲しいことは、あなたの寄付金額の【限度額】。年収いくらだから一概にいくらが限度額って言い切れないんです。住宅ローンや医療費、扶養控除などがあるので。
ざっくりと年収500万だと寄付金額の目安は4万円程度です。年収が倍の1,000万だと15万6,000円ぐらいですが、寄付金額は3倍ぐらいになってます。
これからわかるように、年収が高いほど寄付金額の限度額も多くなります。年収5,000万だと200万円ちょっと。年収500万の場合と比べて50倍です^^
話戻します・・・、この寄付金額の限度額を超えないように注意しましょう。
落とし穴 その2【ワンストップ特例制度】
あと、ワンストップ特例制度が使えるのは、寄付できる自治体が5自治体まで。6自治体になるとこのワンストップ特例制度は使えません。知らずにあちこちの自治体にしてしまっって6自治体以上になってしまったよ。って方は確定申告をする必要があります。でないと、控除されません。
よく勘違いされるのは、5自治体までなので、同じ自治体に何回ふるさと納税してもカウントは1です。ふるさと納税した回数じゃないので注意してくださいね。
例えば、Aという自治体に5回寄付したとしても、1とカウントされます。
あと4つの自治体にふるさと納税できます。(←ワンストップ特例制度を使うなら)
落とし穴 その3【年度内に決済】
ふるさと納税は、翌年度の所得税と住民税の一部を先払いしているようなものです。つまり税金の一部の前払いなんですね。しかも、年末ギリギリまでふるさと納税できるのはクレジットカード決済なんです。
計画的にクレジットカードを使わないとあとで痛い目に合うかもしれません。例えば、リボ払いなんかにしてて、毎月何千円かの支払いにしてると利息が高いので注意してくださいね。
一括払いが絶対良いのですが、それでも翌月か翌々月に、どかんと引き落としされるので計画的に。
落とし穴 その4【年収金額】
限度額の事は上で書いたのですが、それに関連したことです。今年の年収は年末に近くならないと本当の限度額は正確にわかりません。
これだけ年収あるだろうと思っていても、何らかの事情で年収が減ってしまう場合ってありますよね?
年初めにどかんと一気にふるさと納税するのは危険です。
慣れないうちは、控除上限限度額の7~8割程度にしておくと安心です。
とは言え、ふるさと納税はやったほうがお得
寄付金額の合計から2,000円を引いた金額がまるまる控除されて、特産品とかのお礼品がもらえるので、これは絶対やったほうがお得です。
実質2,000円でいろんなものが貰えるんですからね。
あと、季節的な特産品もあるので、年末ギリギリにするより、やはり計画的にふるさと納税してくださいね。今だと美味しいイチゴが送られて来る自治体もありますよ。
おすすめは楽天のふるさと納税です。理由はポイントがザクザク貯まるし、貯まったポイントも商品購入に使えるから。楽天カード持ってたらなおお得ですよー♪
ふるさと納税の仕組みがとっても分かりやすいページがありました
とく子@ふるさと納税大好き
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